卒業生の声

夢を叶えた卒業生たち

    • 新潟県立看護大学(看護学部)進学
      小川 舞子さん
      進学コース 文系 2022年度卒業(本丸中学校出身)

      「憧れの看護学生に!」

       私は幼少期から看護師になるのが夢だったので絶対に看護学部に入ると決めていました。大学受験は皆さんの人生を大きく変える分岐点です。様々な学部学科があるので自分が興味あるな、学びたいな、と感じるもの沢山探して沢山調べてください!
       受験勉強をする中で私が1番苦労したのは部活動との両立です。高3の12月まで部活があり更に部長をしていたので、部活をまとめる責任感や、部活に打ち込みたい気持ちが大きく、上手く勉強が進みませんでした。そんな時に中央高校の先生方はとことん話を聞いてくれました。自分の気持ちを整理する事ができ、絶対に志望校に合格したいと改めて強く思い目標に向かって勉強できました。また、勉強と同時に部活も最後までやり切ることができました。何事も諦めずに挑戦してみてください!
       新発田中央高校の先生方は一人一人の生徒と真剣に向き合ってくれます。一人では難しいことも周りの人と一緒なら大丈夫です。最後まで夢に向かって突き進んで下さい!

    • 新潟大学(経済科学部)進学
      酒井 太一さん
      進学コース 理系 2022年度卒業(猿橋中学校出身)

      「ひたすら努力しました」

       私は進学コースに在籍していました。連日のように課題があって大変でしたが、1つ1つ処理していきました。課された際は絶対無理だと思いますが、地道にやれば必ず終わります。面倒だと思っている時間に手を動かせばいずれ終わるのでどうか頑張って下さい。また、私は予習よりも復習に力を入れていました。習ったその日の内に知識を定着させることで、次の授業の内容も頭に入りやすくなります。しかし、どんなに頑張っても分からないことは確実にあります。そんな際は躊躇わずに先生に質問をしに行って下さい。質問をして怒られるようなことは決して無いので本当に躊躇わず行って下さい。分からないままにしておくと後の自分を窮することになります。とにかく、毎日の小さな努力の積み重ねがいずれ大きな目標を達成させます。私も陰ながら応援させて頂きます。
       最後に、友人との些細な時間を大切にして下さい。友人との決して特別ではなかった時間は、卒業した私にとっては特別なものです。
       3年間、色々あると思いますが、その都度友人と支え合って、頑張って下さい!

    • 明治大学(法学部)進学
      大倉 海人さん
      進学コース 文系 2022年度卒業(新発田第一中学校出身)

      「The constant effort for the brilliant future」

       私は新発田中央高校の進学コースに3年間在籍し、1年生の頃から毎日欠かさず学習を進めてきました。文芸部長や出版委員長など諸般の役職を務めつつも、学業を怠ることなく日々を過ごした成果として、無事に進学することができました。
       新発田中央高校は、学力を伸ばすための取り組みが充実しています。自主的に先生方へ直接依頼さえすれば、先生方は貴重な時間を割いて個別に指導してくれます。最初は躊躇するかもしれませんが、勇気を出して個別指導を受けてみてください。きっと実力が上がるはずです。 私個人での学習としては、授業の復習に力を入れていました。具体的には授業中にとったノートを何度も読み返したり、授業で扱った問題を自分の力で解いたりしました。初めは短時間でもいいので、こうした学習を毎日繰り返すことが学力の向上に繋がると思います。
       皆さんには是非高い目標に向かって懸命に努力してほしいと思います。私も応援しています。

    • 大東文化大学 進学
      服部 将真さん
      総合コース 2022年度卒業(村上第一中学校出身)

      「人間形成を大切に」

       私は高校生の時バレーボール部に所属しており、3年間バレーボールに打ち込んできました。辛いことがたくさんあり、辞めたいと思うこともありました。ですが先生が相談に乗ってくれたり、一緒に頑張る仲間がいたおかげで続けることが出来ました。続けていたからこそ全国大会に出場することができたし、大学でもバレーボールを続けることができたと思います。
       また、部活動だけに専念するのではなく、学校生活や勉強でも成績を上げられるように頑張りました。時間は限られていますが、時間が無いと言って勉強しないのは言い訳です。勉強も部活動も両方頑張ることで、信頼され応援される選手になります。上を目指す以上辛いことがたくさん待っていると思います。そんな時は周りの先生を存分に頼ってください、困っている生徒を見捨てるような先生はいませんし、あなたが諦めない限りは先生達が全力でサポートしてくれます。
       部活動を頑張りたくて入学する人も多い学校だと思います。学校生活や勉強も手を抜くことなく、人間性を磨きましょう。人間形成がいちばん大切です。時間は止まってくれません。いつまでも子供ではなく、大人になる準備を少しずつしておきましょう。

社会で活躍する卒業生たち

    • アルト歌手
      鹿島 恵子さん

      「頭と体で学ぶことを、ぜひ身につけてください。」

       私が学んだ工藝高等学校併設中学では、被服の授業がたくさんありました。そこで学んだ、「頭と体で技を習得する大切さ」は、その後進んだ音楽の道で大きな支えとなりました。長く海外生活をしましたが、心と体で覚えたことは、一生の宝物となっています。
       若い皆さんは、どうぞ、ヴァーチャルな体験ではなく、五感で感じ取ったものを大切な糧として、大きく羽ばたいてください。

      鹿島 恵子さんのプロフィール
      工藝高等学校併設中学校を経て、東京芸術大学大学院修了後、日伊政府給費生としてミラノのG・ヴェルディ音楽院に学ぶ。スカラ座、ルツェルン音楽祭など、ヨーロッパ各地で音楽活動を行う。フェリス女学院大学などを経て、活水女子大学音楽部教授を定年にて退職。

    • 落語家
      三笑亭 夢丸さん

      「人生の転機に、後押しをしてもらいました。」

       今をさかのぼること15年ほど前、落語家に憧れて、師匠である仙台の三笑亭夢丸に入門。当時の担任の先生が親身に相談に乗ってくださり、後押しをしてくださいました。
       現在は、師匠の名を継がせていただいておりますが、高校時代が人生の大きな転機だったと思っています。
       皆さんもこの学び舎で、将来に向けて、やりたいこと、向いていることを見つけてください。

      三笑亭 夢丸さんのプロフィール
      本名前田就。本丸中学校出身。2002年、高校卒業と同時に初代三笑亭夢丸に弟子入りする。2015年、真打ちに昇進するとともに、2代目三笑亭夢丸を襲名。2015年7月18日新発田市にて真打昇進・襲名披露凱旋記念公演実施。

    • 麺屋玄洋 店主
      佐久間 博文 さん

      「誰と出会うかで人生は大きく変わる」

        新潟市東区で麺屋玄洋というラーメン屋を営んでおります。世界で一番やりたくないと思っていた仕事がラーメン屋だったのに、気が付けば一番大好きな仕事になっていました。一生懸命目の前のことに向き合った時、人との出会いがあなたの人生を大きく変えます。
       新発田中央高校在籍時は、なりたい自分を見つけられずに、やり場のない気持ちを担任の先生が常に拾ってくれたことで沢山救われました。卒業後も気にかけてくださり、私の人生において恩師との出会いがなければ違ったものになっていました。
       「あなたじゃなきゃ」と言われる人になることが、社会に出た時とても大切になります。それが価値を生むからです。その為には、なりたい自分を想像して行動してみて下さい。未来から逆算して一番若いのは今だからです。

    • 看護師
      小林 由依 さん

      「どんなときでも可能性を信じてくれました。」

       先生方はどんなときでも私たちの挑戦を全力で応援し、可能性を信じてくれました。もちろん、上手くいくことばかりではありませんでしたが、「挑戦できた。」そのことが自信となり、卒業した今でも、何事にもトライする力となっています。
       看護師という夢を叶えた今でも、さらに高みを目指したいと挑戦し続けられるのは、あの時先生方にたくさんのことを教えていただいたおかげです。

    • 新潟アルビレックスランニングクラブ
      長谷川 直人さん

      「心の赴くままに」

        私は陸上競技の走高跳という種目をしています。私が競技を続ける理由は、日本一そして世界一の景色を見てみたいからです。その景色はいまだに見ることができていませんが、目標に向かう日々はとても充実しています。
       自分の心に向き合う方法は、新発田中央高校在学時に先生方から学びました。どなたも自分の好奇心に対して全力で、進むことや学ぶことを躊躇しない姿勢は今も目に焼き付いています。
       興味を持つということは年齢を重ねれば重ねるほど難しくなってきます。
       多くのことに興味を持てる時期というのは人生においてとても大きな意味があると思います。自分の心に素直になり、充実した高校生活を送ってください。
       ※写真提供:新潟アルビレックスランニングクラブ

    • 新潟県庁
      古田 雅樹さん

      「生徒会執行部の活動で、チャレンジ精神を養いました。」

       現在は新潟県庁で行政運営に携わっています。高校時代は生徒会執行部で活動。チャレンジする姿勢やチームワークの大切さを学びました。その経験が糧となり、大学進学後はカナダ留学や大学院進学に挑戦。社会人になってからも、頑張る原動力になっています。